項目名 | 項目の意味と入力にあたっての注意点 |
個人名等 | 空欄の時、その用務先データが学校発着(起点が学校)のデータであることを意味します。 個人の自宅発着用のデータの場合は、ここに個人名をフルネームで登録します。(正しい名前である必要があります) なお、例えば「京都共栄高校」が登録されている場合は、京都共栄高校から福知山成美高校までの用務先データであることを表しています。 |
区分 | 用務先データを選択する際のメモとして使用します。 用務先の所在地などを登録しておき、選択の際の参考にします。システムの動作には影響しません。 |
コード | 各用務先を特定するために使用されます。同じコードが重複していてはいけません。 新規用務先の登録時に自動的に割り当てられます。このシートの表示順は用務先名の50音順が基本になっていますので、コードの割り当て方法に意味を持たせても反映されません。 |
用務先名 | 請求書などに表示する用務先の名称を登録します。できるだけ正しい名称を使ってください。 なお、同じ用務先でも平日と休日では経路が違う場合があります。これらは別々の用務先の取り扱いになりますので、それぞれを1行として登録します。 この時、例えば「休日分の経路」であることを登録しておく欄は用意されていませんので、用務先名欄に、「口丹教育局」、「口丹教育局(休日)」などのように工夫して登録することになります。 |
最寄り駅 | 自宅発着などでは請求書に最寄り駅の表示が必要です。 最寄り駅は原則として職員名簿シートで登録したデータが使用されますが、用務先によっては別の最寄り駅となる場合もありますので、その場合はこの欄に登録します。 登録内容は請求書の表示の際に評価され、空欄の場合は職員名簿シートでの登録内容が、登録があれば用務先データシートでの登録が表示されることになります。 |
発/着 | このデータが、学校着や自宅着のデータである場合に「着」を登録します。 通常の場合、経路の表示のみが逆になり、その他のデータは学校発などの数値と同じになります。命令書の経路明細の表示を整えるために用意されています。 着用のデータは、必ず登録しなければならないものではありません。 但し、ここに「着」が登録されている用務先を選べば、請求入力シートに転記された際に経路欄が「←」となり、用務内容欄には自宅着または学校着の文字が入力されます。 また、必ず復路(片道)のデータとなりますので、直前行の経路欄を「→」に変換し、往路(片道)として計算し直します。 |
到着地 | この用務先の所在地の市町村名を登録します。 必ず、登録が必要です。 |
確定 | 支給事務の完了時に自動的に「○ 」マークが登録されます。 支給事務の完了により旅費チームによって用務先データが確認されたことになりますので、識別のためにマークが付与されます。 請求書欄外には、初めての用務先を意味する「*」マークが印字されますが、「○」マークの付いている用務先を選択した場合は印字されません。システムの動作には影響しません。 |
基点 | 鉄道1~3、その他4~6に登録する経路には、基点コードが割り当てられている場合があります。 料金改定などで一つの用務先のデータが訂正された時、連動して同じ基点コードのデータも更新されるように用意されています。 しかし、現時点では基点コードの割り当てそのものが不十分であるため、十分に機能していません。 また、発用/着用のデータでは経路明細の表示順が逆になるだけですので、同じ基点コードであってもかまいません。 |
種別 | 請求書の路程欄や種別欄に表示される名称を登録します。 「JR」は、繁閑調整の自動判定のため正しい文字コードを入力しなければいけません。そのため、キーボードから打ち込むのではなく、K1セルなどに表示されている「JR」をコピーし、「値の貼り付け」で入力して下さい。 |
経路 | 命令書の経路明細に表示されるデータを登録します。 通常は、左(発)-右(着)となりますので、「着」データとして登録する場合は逆の表示になります。 |
距離 | 片道として登録します。空欄でも構いません。 |
金額 | 片道として登録します。 |
急行 | 通常期の特急・急行料金を、片道として登録します。JRの繁閑調整は請求入力シートで調整します。 |
私有車 | 片道分の距離は登録しますが、金額は登録しません。請求入力シートで自動計算されます。 種別1~6と私有車データは、どちらも登録しておきます。 請求入力シートの「私有」欄の指定によって切り替えて計算します。 |
備考 | 通勤調整の内訳など、命令書の備考欄に表示されるデータを登録します。 |