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お知らせ

※キャビネットのフォルダやデータが表示されない方へ※

各フォルダ内のデータが見られない・取り出せない方は、以下の手順を終えてからダウンロードしてください。(Internet Explorer用)
 ①画面上部のメニューバーにある「ツール」-「互換表示設定」を開く
 ②「追加するwebサイト」へ 「benribako.s58.xrea.com」と入力して、「追加」ボタンを押す
 ③「閉じる」を押して互換表示設定画面を閉じる
(③の工程を終えると自動で画面を更新します)
 

【新旅費システム2(Excel版)】-自宅着・前地滞在データ等の入力手順

【自宅着や前地滞在の出張実績の入力手順を見てみます】 

  1. サンプル:6月15日~17日 綴喜次郎先生が2泊3日で協議会に出張された。

    ○初日(6月15日)の出張実績が入力済みになっているものとして、その後のデータを追加してみます。

  2.  
    ○行末で「6/16
    」を入力し、新規に行を追加します。この行を、「前地滞在」とする出張実績とします。
    ○氏名・用務内容・用務先名等の入力は、通常の行の追加と同じです。直前行は25日の出張ですから用務内容も用務先名も打ち直す必要があります。
    ※《Ver 2.2.1 以降》
      この例の時、「6月20日(金)」のセルをダブルクリックすることで、直前行の「6月15日(月)」の行をコピーし、「6月15日(金)」の行の次の行に挿入することができます。
      この場合は、日付を「6/16」に打ち直すだけの作業になります。   


  3. ○旅費額は、通常の往復旅費が計算されます。
    ○そのまま入力を進め、調整事由欄でリストから「前地滞在」を選択します。
     調整事由欄への入力により、計算されていた旅費額の交通費部分が0円となります。
     なお、調整事由が「前地滞在」の場合は、出発地欄に到着地が代入されます。
     


  4. ○続いて、最終日(6/17分)を入力します。
    ○最終日に自宅帰着としたとすると、用務先名欄で選択するのは自宅発着データとなります。
     自宅発着データは、用務先データシートの「個人名等」欄で判断します。空欄のデータは学校発着用のデータであることを表しています。
    ○この時、「発着/着」欄が空欄の場合は、「自宅発」のデータを意味し、「着」が入力されていれば自宅着のデータであることを表します。
     但し、「発」と「着」は経路明細の表示順が逆になるだけで交通費は同じものです。従って、経路明細の表示順にこだわらなければ「発」用のデータを選択しておいて、請求入力シートの経路を「←」にすることで自宅着として旅費請求用のデータを作ることが出来ます。


  5. ○自宅発の往復として旅費が計算されたので、経路欄の「=」を「←」に訂正します。
     (用務先データシートで「着」用の用務先名を選択すると、自動的に「←」に変換されます)
    ○Ver 2.1.8 以降では、ここで「←」に訂正すると、直前行の「=」が「→」に自動的に変換されます。
     経路で「←」を指定するということは、直前行は必ず「→」の片道で計算されないといけないからです。
     但し、調整事由に何らかの入力があれば、この変換は行われません。
     今の事例では、直前行の調整事由欄に前地滞在が入力されているため、「=」のままになっています。
     なお、初日の6月15日分の経路は「=」のままですので、忘れないように「→」に訂正しておく必要があります。
    ○また、「帰着」を指定すると、用務内容欄に「自宅帰着」または「学校帰着」が表示されます。

  6. 入力(編集)完了後の請求書は、次のようになります。(画像のクリックで拡大表示)

     
  7. 《注意》
    ○用務先データシートで「発/着」欄に「着」が指定されている場合、または経路欄で「←」に訂正する場合に、自動的に直前行の「=」が「→」に変換され、片道として計算されます。
    ○しかし、実際の出張実績の入力では、離れた行に自宅着データを登録する場合もあります、
     「←」への訂正によって、変わってはいけない直前行の「=」が、間違って「→」に変換されてしまうことがあります。
    ○この場合は、「=」を「←」に訂正する前に、「日付順」ボタンをクリックして、データを日付順に並べ替えてから「←」に訂正します。
    ○また、それでも氏名が混在したままになっているために、直前行が変換されてはいけない場合もあります。
    ○この場合は、「月分実績」ボタンをクリックして、データを氏名コード順-日付順で並べ替えてから「←」に訂正します。 
    ※実際の旅費請求では、1)一通り出張実績を入力しておき、2)「月分実績」ボタンで請求書通りに並べ替え、3)自宅着などの状態に応じて訂正する、という手順が効率的でしょう。
    ※《Ver 2.2.1 以降》
      Ver 2.2.1 以降では、画面上で確認して新たな行を挿入することができます。
      直前行の内容を確認しながら作業することができますので、「=」から「→」への返還などの間違いを防ぐことができます。