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新規用務先の登録

このシステムでは、用務先のデータを予め登録しておいてから実績を入力していく、という考え方をしていません。
実績を入力していく途中で新しい用務先であることが分かれば、その都度登録していけば良い、という考え方をしています。

新しい旅行実績は、メイン画面で[F3]キーを押すことで、表の一番最後に追加していくことができます。
入力は最終の行で行われ、入力した順番で表示されますが、画面左上部の[入力順]にカーソルを合わせると[日付順]のボタンが使えるようになりますので、このボタンをクリックすれば日付順に表示させることもできます。
新しい旅行実績は、[F3]キーの他にも画面右上部の[入力(T)]ボタンをクリックすることでも入力することができます。
この[入力(T)]ボタンは、マウスでのクリックの他、[Alt]キーを押しながら[T]キーを押すことや、[Insert]キーを押すことでも実行することができます。

[F3]キーでの入力が表の最終で行われるのに対し、[入力(T)]ボタンでの入力は、カーソルのある行の直前に挿入されます。

カーソルのある行とは、その行に赤枠が付いている行、又は左端の項目に三角印が付いている行を言います。

なお、[F3]キーでの入力では連続して入力をしていくことができますが、[入力(T)]ボタンでの入力ではその行の処理が終われば表示状態となり、続けて入力するには改めて[入力(T)]ボタンをクリックしないといけないという違いがあります。
[年][月][日][氏名]などと入力を進め、[用務先名]の項目になれば、その用務先が登録できていないことが分かっていても、そのまま入力して[Ente]キーを押して確定してください。
新しい用務先は当然見つけることができませんが、入力の間違いということもありますので、再検索を行うか新規データとして追加するかの確認画面が表示されます。

新しく追加する場合は[キャンセル]ボタンをクリックしますので、間違えないようにして下さい。
新規用務先の登録画面が表示されます。

コードは、システムが自動的に設定します。
用務先名には、実績で入力した用務先の名前がそのまま表示されています。
新規用務先の登録画面で、それぞれの項目を訂正しながらデータを完成させても良いですが、ここでは既に登録されている用務先を参照しながら各項目を入れることもできます。

参照用務先名欄をクリックし、参照したい用務先を入力します。

入力は参照したい用務先名の一部でもかまいません。
自宅発着等のデータが既に登録されている場合は、ここに個人名を入れても良いでしょう。
登録されている用務先のデータから、参照用務先名欄に入力された文字を含む一覧が表示されます。

矢印キーなどで参照したい用務先を選び、[Enter]キーで決定します。

この一覧は参照用務先名欄に入力された文字が、[用務先名]や[到着地][経路]などの項目に含まれているかどうかを検査し、含まれているデータのみを抽出して表示しています。
[Enter]キーで決定されたデータは、新規用務先の各項目に複写されます。

この後、各項目のデータを修正することによって新規の用務先データを確定します。
[Enter]キーによる複写では、参照する用務先の全てのデータを複写しますが、その一部分だけを複写したい場合もあります。

その場合は、画面右上部の[部分コピー(S)]ボタンをクリックします。

部分コピーの専用画面が表示されます。
この画面は行単位でコピーを行うことを目的としていますので、訂正などはできません。

各行に[Copy]ボタンが付加されていますので、コピーしたい行の[Copy]ボタンをクリックします。

画面は自動的に閉じます。
新規用務先の登録画面に戻りますので、貼り付けたい行の末尾の[C/P]ボタンをクリックすればコピーされている行のデータを貼り付けることができます。

新規用務先の登録画面の[C/P]ボタンは、参照画面でコピーしたデータの貼り付けの他、この画面内でも同様に使うことができます。

この画面内で使う場合は、[C/P]ボタンがクリックされれば、その行のデータを記憶すると共に画面上から消去します。
記憶されたデータは、次に[C/P]ボタンがクリックされた行に貼り付けられます。
新規用務先の登録では、同時に私有車利用用のデータも登録するようにしてください。
1つの用務先データに交通機関用と私有車利用用の距離データの、2種類を登録することになります。

私有車利用用の距離データは、[環境設定]-[氏名一覧表]で私有車利用の登録が済んでいる場合に呼び出されます。

画面右下の欄は個人別のデータ用です。
[個人名]欄が空欄になっている場合は、全職員共用の基本データであることを示します。
個人別のデータの場合は、[個人名]欄に入力が必要です。
[登録種別]欄には、「学校」もしくは「自宅」が入り、発着地を指定します。
その下の欄には、通勤手当調整後の旅費計算区間を入れます。この欄に入力があることによって調整されているデータであることを指定します。
内容の訂正が終われば、[登録]ボタンをクリックします。
元のメイン画面に戻ります。
新しい用務先の登録と同時に、メイン画面下部の詳細画面に登録した旅費のデータが入力されます。

メイン画面では、次の[摘要月]にカーソルが移っていますので、そのまま入力を続けます。
登録された用務先データは、メイン画面下部の詳細画面の右上部にある[用務先編集]ボタンをクリックすることで確認することができます。
[用務先編集]ボタンをクリックすると、用務先一覧表を呼び出すことができます。

登録されている用務先の一覧と、右下にはカーソル行の詳細が表示されます。
詳細画面ではデータを修正することもできます。

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